玄武
「キトラ古墳の壁画をはがして大切に保存する」という文化庁。そりゃあ、そうでしょう!当たり前でしょう!高松塚古墳の壁画を駄目にしちゃったんだから!馬鹿な役人と間抜けな学者が1300年の時の使者をメチャクチャにしたんだから、せめてキトラの壁画はきちんと残してくれないと・・・そんな馬鹿な役人の罪滅ぼしですか?昨年、キトラ古墳の壁画、白虎が公開され、今回は玄武が公開されました。
わずか17日間の公開ですが、1300年の時を越えて姿を現した玄武をこの目で見たい!と明日香へ行くことにしました。12日土曜日、19時半まで仕事をし、21時帰宅して夕飯を摂り、22時我が家を出発。深夜の東名をのんびりと走り、夜明け前には奈良に着きました。仮眠した後、桜井市のガストで朝食&時間調整です。9時半の開館時間に合わせて飛鳥資料館に到着しましたが、すでに入館規制がかかっており、90分待ちでした。入口では13時の入場予約券を配っていたので2枚もらい、それまでの間、レンタサイクルで明日香の里を回ることにしました。
埋蔵文化財展示室、甘樫丘、亀石、石舞台、酒船石、亀形石造物などを見て回り、12時45分、飛鳥資料館に戻りました。105分待ちの看板前に延々と並んでいる方々を抜かして、13時の券を持っている約30人が玄武の展示室へ直行で入っていきます。説明文も展示写真もゆったりと読み見ることができ、いよいよ玄武の前へ。一人ひとり立ち止まってじっくり見ることができました。もう少し大きいイメージを持っていましたが、実際は25cmにも満たない小さな壁画です。しかし、亀や蛇の細部まで生き生きと表現した質感は素晴らしく、空想の生き物と云うよりも本物の実写と思わせるほど、緻密に描かれています。あ~~~なんと素晴らしい壁画なんだろう。見終えた後にもう一度列に戻って、再度、見ました。1300年の歴史を感じ、美しさに感動し、密かに涙を流す私でした。
夜行日帰りの強行軍で、中年オヤジには体力的にしんどい旅で疲れましたが、しかし行かないで後悔するよりも、飛鳥の風、古代の風にふれることができ、とても爽やかに気持ちになれ、行って良かった、楽しかった、と思えた旅でした。
(来年は朱雀を見ることができると嬉しいです)
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